Sun Microsystems社のJava Development Kit (JDK) 1.1またはJava Runtime Environment (JRE) 1.1をインストールします。JDKおよびJREは、Sun Microsystems社にあるJava Technologyのホームページから無償でダウンロードすることができます。
JDKおよびJREはインストーラ付きの実行形式のファイルとして提供されているので、入手したファイルを実行し、指示にしたがってインストールを行って下さい。
「イメージサーチャ for Java」の最新版は、SRAのFTPサーバからダウンロードすることができます。
ダウンロードしたファイルはZIP形式のファイルになっており、展開すると下記のファイルおよびディレクトリが作成されます。適当なディレクトリ(例えばC:\Isr4Java)を作成し、そこに展開してください。
README ... READMEファイル changes ... 更新履歴ファイル Manuals/ ... インストール方法の解説マニュアル src/ ... ソースディレクトリ jsrc/ ... Swingに関連するクラス群のソースディレクトリ lib/isr???.jar ... JAR形式のクラスライブラリ。???の部分はバージョン番号
また、ダウンロードしたファイルにはStPLが同梱されています。
README-StPL ... StPLのREADMEファイル src/sra/smalltalk ... StPLのソースディレクトリ jsrc/sra/smalltalk ... Swingに関連するStPLのソースディレクトリ lib/StPL??.jar ... JAR形式のStPL。??の部分はバージョン番号
StPLは、Smalltalkで作られた「じゅん for Smalltalk」「イメージサーチャ for Smalltalk」をJavaに移植するために利用したSRA社製の「Smalltalk風プログラミングライブラリ(Smalltalk-style Programming Library)」です。概要はディレクトリStPLにあるREADMEファイルを参照してください。。
インストールした2つのJARファイル(isr???.jarとStPL??.jar)をJavaのクラスパスに加え、mainメソッドを持つクラスを指定して、Java仮想マシンを実行します。
例えばJDKの場合であれば、以下のようなバッチファイルで実行が可能です。set CLASSPATH=C:\Isr4Java\lib\isr019.jar;C:\Isr4Java\lib\StPL31.jar java -ms10m -mx100m sra.isr.system.support.IsrLauncherここでは、「イメージサーチャ for Java」がC:\Isr4Javaにインストールされているものとしています。別の場所にインストールした場合には、CLASSPATHの指定を適宜変更して下さい。
また、JREの場合であれば、以下のようなコマンドで実行が可能です。jre -cp C:\Isr4Java\lib\isr019.jar;C:\Isr4Java\lib\StPL31.jar sra.isr.system.support.IsrLauncher