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[イメージサーチャ for Java] [インストール]

「イメージサーチャ for Java」のLinuxへのインストールについて

  1. 動作環境

  2. JDK/JREのインストール
    Java Development Kit (JDK) 1.1以上またはJava Runtime Environment (JRE) 1.1以上をインストールします。JDKおよびJREは、Blackdown.orgおよびjava.sun.comから無償でダウンロードすることができます。
    インストールするLinuxに合わせたJDKまたはJREをダウンロードしてください。多くの場合,I386 CPUでglibc2.0用になるでしょう。README.linuxファイルの指示にしたがってインストールを行ってください。
    Linuxのデストリビューションによっては,JDKが初めからインストールされている場合もあります。その場合はインストールは不要です。
  3. 「イメージサーチャ for Java」のインストール
    「イメージサーチャ for Java」の最新版は、SRAのFTPサーバからダウンロードすることができます。
    ダウンロードしたファイルはZIP形式のファイルになっており、展開すると下記のファイルおよびディレクトリが作成されます。適当なディレクトリ(例えば~/Isr4Java)を作成し、そこに展開してください。unzipの'-a'オプションを使ってください。
    README...READMEファイル
    changes...更新履歴ファイル
    Manuals/...インストール方法の解説マニュアル
    src/...ソースディレクトリ
    jsrc/...Swingに関連するクラス群のソースディレクトリ
    lib/isr???.jar ... JAR形式のクラスライブラリ。???の部分はバージョン番号
    また、ダウンロードしたファイルにはStPLが同梱されています。
    README-StPL...StPLのREADMEファイル
    src/sra/smalltalk...StPLのソースディレクトリ
    jsrc/sra/smalltalk...Swingに関連するStPLのソースディレクトリ
    lib/StPL??.jar ... JAR形式のStPL。??の部分はバージョン番号
    StPLは、Smalltalkで作られた「じゅん for Smalltalk」「イメージサーチャ for Smalltalk」をJavaに移植するために利用したSRA社製の「Smalltalk風プログラミングライブラリ(Smalltalk-style Programming Library)」です。概要はディレクトリStPLにあるREADMEファイルを参照してください。。
  4. ラウンチャの起動
    インストールした2つのJARファイル(isr???.jarとStPL??.jar)をJavaのクラスパスに加え、mainメソッドを持つクラスを指定して、Java仮想マシンを実行します。
    例えばJDK1.1の場合であれば、以下のようなシェルスクリプトで実行が可能です。
        setenv CLASSPATH ~/Isr4Java/lib/isr019.jar:~/Isr4Java/lib/StPL31.jar
        java -ms10m -mx100m sra.isr.system.support.IsrLauncher
    
    ここでは、「イメージサーチャ for Java」が~/Isr4Java/にインストールされているものとしています。別の場所にインストールした場合には、CLASSPATHの指定を適宜変更して下さい。
    また、JREの場合であれば、以下のようなコマンドで実行が可能です。
        jre -cp ~/Isr4Java/lib/isr019.jar:~/Isr4Java/lib/StPL31.jar sra.isr.system.support.IsrLauncher
    
    そして、JDK1.2の場合であれば、以下のようなコマンドで実行が可能です。
        java -ms10m -mx100m -cp ~/Isr4Java/lib/isr019.jar:~/Isr4Java/lib/StPL31.jar sra.isr.system.support.IsrLauncher
    



Mitsuhiro Asada <m-asada@sra.co.jp>